美容と眠りは切り離せない間柄です。
どんなにお金をかけて美容に気を使うより、生活を改善させるほうが健康的であり、効率的ともいえます。
まず、眠り始めの3時間の間に、美容の素となる「成長ホルモン」が分泌されます。
そのため寝つきの良さは重要。
就寝の1~2時間前に入浴でカラダを温めたり、ストレッチなどで筋肉をほぐして血行を良くすると効果的です。
美容に必要な酸素や栄養素は血液で運ばれるので、血行を良くすることで「成長ホルモン」が行き届くようにします。
また、睡眠中は筋肉がゆるむので、体に合わない寝具は禁物。
筋肉が緊張してしまい、血行が悪くなります。
更には冷たい寝具も血行が悪くなるのでNG。肌触りの良いシーツやパジャマを選びましょう。
その際には、吸湿性・放湿性が必要ですので、ガーゼ素材やオーガニックコットン、シルクや麻といった素材のものがオススメです。
特に、シルク素材には絹糸に含まれるセリシンというアミノ酸(たんぱく質)が、人間の肌に近い成分なので、天然保湿効果が期待できます。
それから、睡眠不足になると、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増え、食欲を抑制させる「レプチン」が減るので、肥満の原因になるので要注意です。
体に合うマットレスをしっかりと選び、肌に触れる素材選びもこだわりを持つことで、美容に繋がりますので、美にこだわる女性の方々は、一度寝具を見直してみてはいかがでしょうか?