毎日寒い日が続いています。
この時期の寝具に入るとヒンヤリする感触。
嫌いじゃないんですが、こう寒いとちょっと堪えますね。。。
そこでこのムートンシーツを使っているんですが、かなり快適。
密生した毛の熱伝導率が極めて低いことで、
外気の温度変化の影響を受けにくいために夏はサラっとした感触、
冬は暖かいと感じられます。
冬にお風呂場から出て肌着を着るときに、「冷たい!」と感じるのは、
綿素材の熱伝導のせいです。
寒い地方に住む動物が毛に包まれているのは天然の毛によって熱伝導を下げ、
外気の寒さを守るためにあるわけです。
ムートンは特に毛の間の空気が1年通してほぼ常温の状態を保ち、
吸湿性は木綿の約2倍、それでいて放湿性も抜群に良く、
二つの相反する機能があることで、
夏サラッと、冬暖かいという快適な使用感になっています。
表面は水はじきも良いという特性もあるため、
繊維内部まで汚れが定着しにくいので手入れも思ったよりらく。
しかも、ケンブリッジ大学で34人の赤ちゃんに対して、
綿毛布とムートンの比較実験を行ったところ、
ムートンを使用したグループに1.5倍もの体重増加が見られたそうで、
子供の成長を助けるという役割も果たすそうです。
確かに使ってみて感じるのは毛が立っているために、
体が沈みすぎず、支えられているような感触。
うっ血しない感触だから赤ちゃんも良く眠れるわけですね。
そして肌に触れた温度は、暖かくもなく、冷たくもない、
何とも表現しにくい体感温度。
寝る道具としては少し贅沢にも感じるムートンですが、
一日の3分の1を過ごす寝室、
仕事から帰って家で過ごす時間の大半は寝具の中。
しかも毎日使うもの。
そう考えればそこに贅沢さを求めても損しないのでは??
MOUTON SHEET
sheepskin
size:100×200cm ¥58,000
size:61×100cm(baby size) ¥9,800
(全て税込)