【冬の結露】

ここ数日、冬の結露で寝具にカビが出来たとの声を何件かいただきました。
今日は少しそのことについて書こうかと思います。

冬の寝具のカビの原因は、

・換気をあまりしなくなるために室内の湿度が高くなるため

・布団と床面との温度差による結露

こういった要因があげられます。

日本の住環境は密閉性が大変高く、特に寝室は湿気が高いお部屋のナンバーワンです。

そして、布団をかけて寝ていると、寝具内の温度が上昇します。

更に、身体は汗をかき、蒸気となって水分が寝具内に放出されます。

温度が上昇した状況では、空気は気体として抱え込める水分の量がたくさんになりますが、布団の下、床部分が冷えていると、そこで一気に水滴に戻るのです。

そして、敷き布団の床面にカビが発生しやすい環境となります。

敷き布団をカビさせないようにするためにはどうするか?

朝起きたら、出来るだけ流動する空気にさらしてあげること。

布団を半分に折り返して、床面の湿気を飛ばすようにしたり、扇風機を併用したり、除湿パッドなどいろいろと使ってなるべく湿気を早い段階で飛ばすことです。

一番良いのは、お部屋の空気の入れ替えです。
朝起きたら寝室の窓を少しでも開けて湿気を逃がしてあげましょう。
寝室の空気を入れ替えてあげてください。


もし、カビなどでお困りの方はminka-web内の「コンタクト」より、メッセージください。
私たちでお手伝い出来ることがあれば幸いです。

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追記:3月23,24日にコラボイベントを開催するキューブさんのページにも結露対策をわかりやすく説明していらっしゃいました。
こちらもどうぞ。