chef × ごはん




火曜日の定休日を使って、社会見学に行ってまいりました。
今日は「料理教室」。
ふだん全く持って料理をしない私ですが、今回お邪魔したのは、デモンストレーション型の料理教室を開いている、ニワトリカフェの汐見くんの「chef × ごはん」にお邪魔してまいりました。
生徒さんたちは、包丁も使わない、食材にも触らない、イタリアンシェフが作る料理をレシピ表にメモを書き込みながら学ぶという形式。
これなら、私も参加できるかも、、、ということで、妻と参加。




今回のメニューはパスタ2品プラス、デザートのパンナコッタ。
最初にパンナコッタからつくります。

イタリア語で「PANNA」は生クリーム、
「COTTA」は煮る、で、生クリームを煮たものという意味らしいです。

肝心の生クリームを煮ている写真が無かったので、次のパスタへいきましょう。。。




パスタは今回「ヴォンゴレビアンコ」と「スパゲッティアマトリチャーナ」の2品。
まずはヴォンゴレビアンコから。

パスタの種類はリングイネという楕円形のパスタでした。
オイル系にはこのリングイネがソースも絡んでくれて相性がいいそうです。

そして、オリーブオイルはたっぷり。
MOCO’Sキッチンバリに、、、とはいかないまでも、結構入れるんですね。






フライパンににんにく、EXVO、アンチョビを入れて香りを出します。
この時点で、食欲マックスになりました。




熱心に聞く妻。



で、アサリが加わりました。
大きめなアサリが更に食欲をそそる。。。




小松菜を切って、、、



途中、熱心に話しを聞いてしまい、写真がだいぶ端折られましたが、完成。



ひとまず、一品出来上がったので、テーブルについて試食。

美味しい!

特別な食材をつかったわけではないですが、ちょっとしたポイントをおさえるとだいぶ変わりますね。
ポイントは、口が開いたアサリは、フライパンから取り出しておくと、身の縮みがおさえられること。
ちょっとの手間が大事なんですね。




ヴォンゴレビアンコを食し、軽く談笑し、続いてのメニュー「スパゲッティアマトリチャーナ」へ。
あまり聞きなれないアマトリチャーナっていうのは、よくレストランメニューで「ベーコンとたまねぎのトマトソース~」なんて表現されているようです。




ベーコンは薄いスライスよりも、食感が楽しめるように1cm厚にカット。
使っている食材もとってもシンプル。



この時点ですでに、食欲マックス再び。
美味しそう。。。


皆さん熱心にメモをとっています。



トマトピュレを入れてソース作りも佳境。

トマトピュレはきちんと細かく潰したほうが酸味が出にくくていいそうです。
こういう手間をきちんとすることが大切なんですね。



メモメモ。。。


講師の汐見くんが優しくレクチャー。


メモメモ。。。



いよいよソースに茹で上がったスパゲッティを!



このとき、ポイントなのは、スパゲッティを鍋からザルに移してお湯を切るとき、切りすぎないこと。
ある程度お湯がある状態で、ソースと絡めると、ソースが良く絡んでくれるそうです。



いよいよ盛り付け。


美味しそう。。。


ちなみに、途中途中で味見をさせてもらえます。
なので、途中段階でどれくらいの味の濃さで、最後にどう整えるのかまでわかりやすい。



汐見くんの優しさで、私だけちょっと皆さんより大目。


で、最後に粉チーズを振りかけて。。。



完成!

こちらも美味~♪

酸味はほどほどに、奥行きのある味わいのソースが、しっかり麺に絡んでいます。


自分で作るパスタがこんな感じになったら料理も楽しいでしょうね。





最後は、パンナコッタで締め。
これがまた濃厚。

料理を学びに来たのか、料理を食べに来たのか、、、





イッタラの器で食べられる回もあるみたいです。
イッタラの色鮮やかな器で食べるとまた楽しいでしょうね。




「chef ご飯」について詳しくは、こちらご覧下さい。





イタリアンシェフ汐見くんの楽しい美味しい料理教室、皆さんも是非体験してみてはいかがでしょうか??