今日は少し素材の話を。
洋服でも寝具でもそうですが、生地の素材がデザインを決めるといっても過言ではないくらい、素材の表情って豊かです。
特に寝具はデザインというデザインは柄が入るか入らないかくらいしないと差がわかりにくいモノ。
でも柄が入っているものは部屋に合わないかもしれないし、何より毎日使うものだから飽きちゃっても嫌だし。。。
そういった方にオススメなのはこのリネン素材。
こちらのリネン素材の枕カバーとボックスシーツはグレーベージュで微妙なニュアンスのカラー。
素材感の持つナチュラルな雰囲気が自然とお部屋にとけこめるのでは?
真っ白いシーツも清潔感が出て気持ちよいのですが、黄ばんでしまったりを気にする方も多いことでしょう。
このグレーベージュならそういった心配も不要。
写真のようにウォールナット材の濃いカラーのベッドフレームはもちろん、チェリー材のような薄肌色のベッドフレームにも相性が良いです。
素材自体も天然素材ながら機能性抜群。
リネンの繊維にはペクチンが含まれているため、チクチクせず、常にソフト。
その素材感は肌に優しくサラッとして清涼感があることが特徴です。
コットンやシルクに比べて吸水性・発散性に優れており、水分や汗をすぐ吸い取り乾かしてくれます。
防カビ性に優れており、雑菌の繁殖が抑制され臭いも抑えます。
しかも繊維中に空気を含まれるため、寒い時期は保温性にも優れています。
よくある化学繊維の高機能素材の構造が天然で出来ているのです。
そういった数々の特性があるため、オールシーズン使うことに適しています。
そして、リネンは天然素材の中で最も汚れが落ち易く、耐久性に優れ丈夫で洗濯に強い素材。
一方で繰り返し洗濯をするごとに肌触りの柔らかさが増し、白いリネン素材は更に白さを増します。
世界の名だたる一流ホテルがベッドやテーブル、バスルームといった周辺にリネンを使用しているのはこういった特性があるゆえのこと。
ヨーロッパにおいては「リネン文化」といわれるほどで、シーツやピローケースにパジャマ、バスタオルまでを「ベッドリネン」といい、「テーブルリネン」はテーブルクロスやナプキンを指します。
人類最古の衣料といわれるほど歴史も長い素材です。
是非、リネン素材をお使いになってその機能の良さを体感下さい!
とっても心地よいです!
kanazawaya linen box sheet
single size (100×200cm) ¥13,000
semi-double size (120×200cm) ¥18,000
double size (140×200cm) ¥21,000
全て税込