仕事から帰ってきて眠りにつくまで、皆さんはどう過ごされているでしょうか?
とかく24時間化された現代においては、
光と向き合っている時間が眠る直前まで続いてはいませんでしょうか??
携帯電話を目覚まし時計代わりにして寝室のベッドの中まで持ち込み、
携帯電話で寝転びながらネットサーフィンなんていう方も多いと思います。
テレビやパソコン、携帯電話の光を浴びることで交感神経が活性化し、
寝つきが悪くなってしまうので要注意です。
それは、夜に明るい光を浴びることが、
体温を下げて眠りへ導くホルモンのメラトニンの分泌を妨げることに繋がっているからです。
光の明るさ(照度)をルクスという単位で表すと、
オフィスは500ルクス、パソコンのモニターだけでも1000ルクス、コンビには1500ルクスとなります。
夜は光に対する感受性が高まるために、
夜間の室内光である200~300ルクスでも長時間浴び続けると
メラトニンの分泌が抑制されると言われています。
遅くまでテレビを観たり、ネットサーフィンしたりするのをやめて、
音楽を聴いたり、優しい光で本を読んでみたりと光をなるべく浴びない過ごし方で
眠りに向かっていくことをオススメします。
同じ蛍光灯やLEDでも電球タイプの暖色系の優しいものを選び、
更には間接照明を利用すれば尚のこと良し。
「光」との過ごし方を見直すことで安眠が得られるだけでなく、
いつもと違った新しい夜の過ごし方が出来そうですね。
ちなみにminkaオススメのベッドミュージックはこちら。
silentpoets / To come...
ピアノのリフとリバーヴ感が心地良いダブトラック。
くれぐれもこちらを聴くために寝る前にyoutubeをサーフィンしないように(笑)