【タオルのお手入れの仕方】

本日のフェアーにご来店頂きましたお客様、足下が悪い中ありがとうございました。

引き続きフェアー開催中ですので、是非ご来店下さい!

さて、今日はタオルのお手入れの仕方をご案内します。

ヒポポタマスのタオルは、おおよそのタオルの相場の3倍くらいのお値段。

タオルにこの値段は高い!という方、一度使ってみて下さい。

高いという概念を壊します。

良いものを使うとこんなに気持ちの良い時間になるのか、と感心します。

フェイスタオルは3,150円。

ランチ3回分程度のお値段で、毎日気持ちの良い時間を過ごせるなら決して高い買い物でもないでしょう。

と言っても少々リッチなタオルですので、お手入ればしっかりしたいところ。

大切に使って是非育てて行ってください。


タオルというのは、たて糸とよこ糸で織られる平面的な布と違い、三本目のパイル糸で立体的な布に織り上げています。

パイルは通常、ループ状態=輪になっており、このパイルという状態がタオル独特の柔らかさだったり、吸水性を生み出しています。

ヒポポタマスのタオルは一般的なタオルのパイルのループに比べ少し長めになっておりますので、風合いや吸水性が抜群に他のタオルと違いますが、何かに引っ掛けてパイルが伸びたり切れたりすることがあります。

そういった時は、それ以上パイルの糸が伸びないように他のパイルに気をつけてハサミで切ってください。


驚くのはその脱毛率。

財団法人日本タオル検査協会中四国検査所というところがあるのですが、その認定基準値というのは0.2%。

ヒポポタマスのタオルの脱毛率は0.065%とその基準値をはるかに凌ぐ数値となっています。

ただし、濃い色の染めとロングパイルのタオルなので、使い始めは念のため単独でお洗濯をオススメします。

一緒に洗う衣類などの素材によっては色移りや毛羽落ちが生じることがあります。

なんですが、実体験では白いものと一緒にお洗濯しても色移りは今のところ無しです。



お洗濯の注意点としては、ネットに入れて出来る限りボタンやファスナーが付いている衣類との洗濯を避けること。

パイルが引っかかったり、糸切れの原因となりますので。

我が家は気にせず衣類とガンガン洗っていますが、タオルだけでネットに入れて、衣類は衣類でネットに入れて洗っています。

そして、柔軟剤を使用しない方がタオルの吸水性は持続します。

あとは、たっぷりの水を使ってすすぎをしっかりとすることです。

洗剤をしっかり洗い流さないと、洗剤でパイルの毛羽がコーティングされてしまい、ふんわり感が出なくなってしまうんですね。

柔軟剤を使用しないのもそういった要因を避けるためでもあります。

あとは乾かし方ですが、風通しの良い陰干しはタオルの柔らかさを持続させて、天日干しは休息に水分を蒸発させるためパリッと仕上がります。

乾燥機は乾かすためよりも、乾く寸前のタオルを低温で回転させ、パイルを立たせて柔らかくするための最後の仕上げに使用することをオススメします。

干し方を変えて、自分の好みの柔らかさを作るのも楽しみ方の一つです。



ヒポポタマスのタオルはシーズンカラーを合わせると11色。

お洗濯をして干して、ハンガーに並んでいる姿も綺麗で気持ちよいです。

水を通すとまた少し色合いが変わり、違った表情を見せるので、お洗濯も楽しい。

天気の悪いこの時期なんかは、オレンジやローズはブルーみたいな明るい色のタオルが部屋に干されていると、外の天気は悪いのになんだか気分が晴れやかになります。



皆さんもお手入れをしっかりして、ヒポポタマスのタオルをどうぞ自分好みに育てて行って下さい!

気持ちの良い毎日のお供に、上質なタオルを是非!